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自分が生きていることに感謝し、自分が健康で長寿を全うすることうすることこそが、最大の感謝の表現である。養生訓より

 人間の尊厳性

今、自分が生きていることは、いろんな人たちのおかげであることを認識しないといけない。両親が自分を生み育ててこられたことを感謝し、そのほかに自然の恵みにも感謝しなければならない。その感謝の表現として、自分が健康で長寿を全うすることこそが、最大の感謝の表現なのである。

 

この段は何時読んでも涙が止まらない。

『自分を五体満足に生んでくれた両親に感謝し、自然の恵みにも感謝し、自分が健康で長寿を全うすることこそが、最大の感謝の表現なのである。間違っても親より先に逝くようなことはしてはならぬ。』

 

しびれますネ。健康で長生きというのは現代にも通じるものである。


自分が健康であれば、両親やそのほかの人たちは不健康なときよりも安心をしている。それゆえ、自分の身体を不健康な状態にもっていく行為はよくないことである。おおげさにいえば、理由も無しに毛髪を切ることや、肌を傷つける行為などは、もっとも親不孝な行為である。


ひととして生きているのならば、健康で長生きすることは、誰でも願い思う最大のものである。健康で長生きする方法を知り実践することは人生の最も大事なものである、と言っても過言ではないであろう。


不健康なことをして、自分の身体を病むことはとても馬鹿げたことである。自分の欲望と自分の健康とをはかりにかけることについて考えよう。欲望が強いときにでもそのことで身体を壊してしまうことがあるときは、十分考えたうえにその欲望をみたす行為をしないといけない。

たとえば、面白い読み物があり夜の寝る時間をさいて読んだとしよう。その時は大変、面白く過ごせたとしても、翌朝とても睡眠不足で体調を崩すであろう。

その読み物を前の日に読み終わらなければならない理由がとても重要なものならば仕方ないであろうが、次の日に読んだとしてもかまわないときは自分の欲望をおさえ、自分の体調を維持するほうが大事であろうことは、誰にも分かることと思う。


人生を楽しく過ごすのはいいことであるが、そのことで寿命を縮めることがあってはいいことでない。お金をたくさん儲けたとしても、そのために自分の健康を損ない楽しく生活を過ごせないとしたら、儲けたお金も何も役に立たないであろう。健康で長生きするほうが、大きな幸せではないだろうか。

 

養生訓より一部抜粋

★『養生訓』(ようじょうくん)は、正徳2年(1712年)に福岡藩儒学者貝原益軒によって書かれた、養生(健康、健康法)についての指南書。益軒83歳の著作で、実体験に基づき健康法を解説した書。

長寿を全うするための身体の養生だけでなく、精神の養生も説いているところに特徴がある。一般向けの生活心得書であり、広く人々に愛読された。

現代でも岩波文庫、中公文庫、講談社学術文庫など多くの出版社や原文付き現代語版や口語訳、解説書などが出版されている。ジョージ秋山による漫画化や、海外向けの英訳もなされている。


◆構成
第一巻 総論上
儒教思想に基づき、養生の目的と意義を述べる。
第二巻 総論下
運動・栄養・休息に過不足なく生活することを奨める。
第三巻 飲食上
第四巻 飲食下
3巻・4巻では、控えめな飲食の方法および喫煙の害を説く。
第五巻 五官
五官(耳・目・口・鼻・形)の機能を説き、口腔衛生の重要性を述べる。
第六巻 慎病
「医は仁術なり」の記述で知られる。病にならないように養生し、かかる医者は吟味することを奨める。
第七巻 用薬
薬の効能と害を説く。
第八巻 養老
老後の過ごし方を説く。

◆養生訓に見られる健康観
孟子』の君子の三楽にちなみ、養生の視点からの「三楽」として次のものが挙げられている。
1-道を行い、善を積むことを楽しむ
2-病にかかることの無い健康な生活を快く楽しむ
3-長寿を楽しむ。
また、その長寿を全うするための条件として、自分の内外の条件が指摘されている。まず自らの内にある四つの欲を抑えるため、次のものを我慢する。
➀あれこれ食べてみたいという食欲
➁色欲
➂むやみに眠りたがる欲
➃徒らに喋りたがる欲
さらに季節ごとの気温や湿度などの変化に合わせた体調の管理をすることにより、初めて健康な身体での長寿が得られるものとする。これらすべてが彼の実体験で、彼の妻もそのままに実践し、晩年も夫婦で福岡から京都など物見遊山の旅に出かけるなど、仲睦まじく長生きしたという。こうした益軒の説くことは、今日の一次予防に繋がるものである。

産めよ増やせよ乳酸菌・善玉菌 毎月23日は乳酸菌の日

 

今日は乳酸菌の日というので乳酸菌の主な働きを調べてみました。
悪玉菌を追い払って、その害をなくしてくれます。
下痢や便秘を改善して、それによる害をなくします。
免疫力を高め、風邪などの感染症やガンを予防するほか、リウマチ・アレルギー・膠原病など免疫の異常によって起こる病気の予防や治療に役立ちます。
ホルモンの産生
男性ホルモン・女性ホルモン・副腎皮質ホルモン甲状腺ホルモンなど人体に必要なホルモンを産生してくれます。
ビタミンの合成
ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンK・葉酸・ビオチン・など合成してくれます。

 

乳酸菌下痢や便秘に良いというだけではなかったんですね。

私の乳酸菌・善玉菌の五大お友達。

➀パンラクミン 何となくおなかが調子悪い時、しくしくしていて軟便の時。


➁新ビオフェルミン 便秘によく効きます。


➂ヨーグルト 毎朝デザートとして、おいしく食べています。

➃納豆 一日一回、食事の時ご飯のおかずとしてに食べています。

⑤味噌汁 和食事の時

その他としては漬物も買かけませんね。

 

※毎月23日は乳酸菌の日です。
体に良い乳酸菌を活用した商品をアピールする日をと、カゴメ株式会社が制定。日付は2と3で「乳酸」と読む語呂合わせで、1年の中のシンボル的な日として2月3日。また、毎月の23日はスーパーマーケットなどの店頭での販売促進を通年で行うためで、同じく23を「乳酸」と読む語呂合わせから制定している。

 

参考までに善玉菌、悪玉菌のほかに日和見菌(ひよりみきん)というのがいるのだそうです。

日和見菌(ひよりみきん)は普段はおとなしくしているのですがどちらか一方が強くなると、強いほうに付くというのです。

どこの世界でも日和見主義者はいるものですね。

 

乳酸菌とは糖を発酵し、乳酸などの有機酸(動植物がつくる酸)を生成する菌のことです。簡単に言えば乳酸を作る菌だから乳酸菌と呼びます。

乳酸菌(にゅうさんきん)は、代謝により乳酸を産生する細菌類の総称。生育の為には糖類、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラル(Mn , Mg , Fe等の金属)が必要な細菌類。ヨーグルト、乳酸菌飲料、漬け物など食品の発酵に寄与する。一部の乳酸菌は腸などの消化管(腸内細菌)や膣の内に常在して、他の病原微生物と拮抗することによって腸内環境の恒常性維持に役立っていると考えられている。


糖類を分解して乳酸をつくる働きをする細菌の総称。穀類や腐敗した牛乳中にみられ、人工培養して乳酸発酵やヨーグルト・チーズの製造などに利用。

●乳酸菌は体内でこうはたらく

ヨーグルトや乳酸菌飲料など、食べ物で摂った乳酸菌は、体内に入ると、2つの働きに分けることが出来ます。ひとつは"生きたまま"腸まで届くもの、もうひとつが胃酸などの影響で死滅してしまう菌です。


生きて腸に届いた乳酸菌は、腸内に定住している善玉菌が増えるのを促す一方で、みずから悪玉菌を退治する働きをします。


この乳酸菌のバックアップを得た善玉菌は、パワー全開。病原菌を撃退し、コレステロールの上昇を抑えるなど、多方面に活躍し、美肌と健康を押し進めてくれます。もう一つの働きは、途中で死滅してしまった乳酸菌も決してムダ死にでなく、これらは食物繊維と同じように、退治された悪玉菌を吸着して外へと排出するのにひと役買い、腸内をすっきりキレイにしてくれるのに役立ちます。


また、最近の研究では、乳酸菌には虫歯を予防するはたらきをはじめ、アトピーや花粉症などのアレルギーを抑えるはたらきがあることもわかってきています。
さらに乳酸菌がつくる「乳酸」には、カルシウムの吸収を促すはたらきがあるため、一緒に摂れば骨も丈夫になります。 つまり乳酸菌がカルシウムをサポートしているのです。


●腸と美肌の関係
体の奥深くにある腸と、表面を包む肌(皮膚)。一見あまり関係がなさそうに思いますが、実際には密接に結びついています。むしろ腸は全身の健康に大きく関係していると言ったほうが正しいでしょう。では、なぜ腸が全身に影響を与えるのでしょう。


そのナゾをひもとくカギを握るのが、腸内に定住している細菌"悪玉菌と善玉菌"の存在です。腸内に生息する細菌の数は、いつでもほぼ一定に保たれているので、この2種類の細菌が仲良く棲み分けをしてくれていれば何の問題もないのかも知れませんが、現実はそうではなく、どちらの菌も常に領地を拡大しようとエリヤノ拡大戦闘を繰り返しています。


そして、もし善玉菌の勢力が弱まり、悪玉菌が増えだすと、さあ大変!腸内では腐敗が進み、アンモニアやアミン、フェノールといった有害物質が発生します。もちろん、発生するだけではなく。有害物質は腸管から吸収されて全身を駆け巡り、肌の張りはなくなり吹き出物やブツブツの原因になったり、風邪をひきやすくしたり、さらには心臓、肝臓、腎臓にも悪影響を及ぼしてしまいます。


このことは腸内で発生した有害物質または、有毒ガスは肝臓、腎臓で無毒化されますが、これらの仕事の負荷を常に掛けている状態だと常に疲労感に悩まされ、ついには肝臓、腎臓病の準備をしていることになります。したがって腸内環境の悪化は消化力の低下も含め血液の質の低下(どろどろ血液)をまねき、ガンをはじめ生活習慣病の原因ともなります。


●腸内細菌と人間とのかかわり
・腸内細菌とは
人間は口から食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肛門に至るまで約10mの消化管内に生育する微生物を腸内細菌と呼んでいます。


腸内細菌を大きく分けると、善玉菌(有用菌)と悪玉菌(有害菌)に分けられます。腸内細菌は種類にして400種、数にして100兆個、重さにして1kgにも及ぶといわれています。これは、人間の体を構成する『約60兆個』の細胞数よりも多く、腸内細菌の総重量は脳や肝臓に匹敵するほどです。その細菌たちは各部位ごとに、それぞれ異なる種類と数量をもって分布、定着しています。こうして形成された腸内細菌の集まりが腸内細菌叢(そう)、腸内フローラと呼ばれています。


・善玉菌(有用菌)
善玉菌(乳酸菌)が悪玉菌に対して多いと健康を維持することができますが、反対に悪玉菌が多いと食中毒(O-157)や便秘、下痢、心臓病、脳卒中、がん)など他にも色々な、大変な病気を引き起こす原因になります。


又、食生活の中で欧米風の食生活、加工食品、食品添加物の取りすぎ、ストレスや運動不足など色々な要因が腸内細菌のバランスを崩し病気へと移行していきます。
健康維持には腸内細菌のバランスを良くすることが一番です。


・腸内での善玉菌の活躍
人類の数百万年にもなる歴史の中で、腸内細菌は排除されることなく生存し続けてきました。この事実は腸内細菌が人間に対して何らかの重要な役割を担っていることを示唆しています。腸内細菌は様々な物質を産生して、他の菌体に影響を及ぼす一方、その物質は胃腸管を通して吸収され、生体の代謝機能に影響を及ぼしています。


また菌叢(きんそう)は人間の食生活その他の影響によって変化する事があります。
人間には周囲の環境が変化しても体内の状態を一定に保つ働きが備わっており、この働きを「ホメオスタシス」(恒常性維持機能)と呼んでいます。


腸内細菌は人間のホメオスタシスに働きかけ、人間の生理機能や代謝などの諸活動に大きな影響を及ぼしています。腸内細菌の働きは、人間にとってなくてはならないものであり、人間の存在を支えているとも言えます。腸内細菌の存在意義を明らかにするために、まず腸内細菌の働きを人間への有益性(善玉菌)・有害性(悪玉菌)の面から見てみましょう。


・有益性
消化と吸収 タンパク質や糖質を分解したり、人間には消化できない繊維質を分解して消化を助けています。


蠕動運動の活性化 腸内細菌の産生する酸(主に乳酸菌の産生する乳酸)の刺激によって腸の蠕動運動が活発になり、消化活動が促進されます。
内PHの低下 腸内細菌の産生する酸によって腸内PHが酸性になり、病原菌の増殖を抑制し有害物質の産生及び吸収を抑制します。


感染防御 胃酸や胆汁等で死滅しなかった外来菌も、腸粘膜を腸内細菌が覆っているので定着できません。抗ガン ある種の腸内細菌はニトロソアミンやトリプ-P-1などの発ガン物質を分解し、無毒化しています。バクテリオシン産生 腸内細菌のある菌株は、同種や他種の菌を殺す物質を産生しています。この物質はバクテリオシンと呼ばれ、外来菌の侵入・定着を防ぎ、菌叢の安定化に働いています。


・有害性
下痢と便秘
下痢は主に病原菌の侵入や有害菌の増殖を排除する現象として起こり、便秘は主に腸蠕動運動の低下や大腸菌等の異常増殖などによって起こります。その他の原因で生じる下痢や便秘でも菌叢の変化が起こり、それは便の変化として現れます。


有害物質の産生 ある種の有害腸内細菌は、外来の発ガン前駆物質から発ガン物質(ニトロソアミン・フェノイール等)を産生しています。また、アンモニアやメルカプタン、インドールなどの有害物質を産生する細菌も多くすんでいます。


今の社会は、ストレスや公害が多く、加工食品がふえ美食と飽食を追い求め悪玉菌を増やす方向へと傾いています。その上食品に含まれる防腐剤にもにも敏感です。ですから、私たちは、意識して善玉菌を増やし腸の健康を増進する努力をしないといけないのです。
 
●腸の健康と病気
私たちの腸内には善玉菌と悪玉菌があり、両者は絶えず勢力争いを続けています。
悪玉菌には、いくつもの種類がありますが、それらは腸内でタンパク質を腐敗させる作用があり、その結果アンモニア・アミン・硫化水素・メルカプタン・インドールなどの有害物質を生じるのです。


これらは脳に達すれば神経を麻痺させて昏睡を起こさせるほど毒性が強く、血圧を上昇させ、細胞を傷つけて動脈硬化や老化を進めたり、頭痛・肩こり・肌荒れ・冷え症などの不快症状を引き起こしたりもします。又、腸を刺激して下痢やけいれん性便秘の原因にもなります。 一方、乳酸菌に代表される善玉菌は文字通り色々ないい働きをしてくれます。


●プロバイオティクスと免疫力
プロバイオティクスの働き
腸の活性化に効果がある機能性食品をプロバイオティクスと言います。プロバイオティクスには、腸の免疫機能であるIgAを活性化する働きがあります。具体的には乳酸菌・ビフィズス菌・桿菌・酵母などがこれにあたります。プロバイオティクスが活発に働いていれば、仮に、食中毒菌が体内に入っても、腸管でうまく防御でき、菌はそのまま排泄されて食中毒等にも感染しません。


●腸管の免疫系の働き
腸内には善玉菌と悪玉菌が生息し、常に双方が勢力争いを起こしています。
悪玉菌は、動物性脂肪・動物性たんぱく質を大好物としています。これらを多くとり、悪玉菌の勢力が拡大すると、人間にとって有害な成分が腸内にあふれ、腸内が腐敗し、免疫力が低下し、その害は全身に及び、病気、老化、アレルギーを促進させます。


一方、善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌)はオリゴ糖、食物繊維が大好物です。これらを多くとると、善玉菌が多くなります。健康維持、疾病の改善には非常に重要なものです。又、納豆菌は消化を助け乳酸菌、ビフィズス菌の増殖に活躍します。
 
●乳酸菌の主な働き
悪玉菌を追い払って、その害をなくしてくれます。
下痢や便秘を改善して、それによる害をなくします。
免疫力を高め、風邪などの感染症やガンを予防するほか、リウマチ・アレルギー・膠原病など免疫の異常によって起こる病気の予防や治療に役立ちます。
・ホルモンの産生
男性ホルモン・女性ホルモン・副腎皮質ホルモン甲状腺ホルモンなど人体に必要なホルモンを産生してくれます。
ビタミンの合成
ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンB12・ビタミンK・葉酸・ビオチン・など合成してくれます。


●腸内細菌と健康
人生80年と長寿を迎える時代となりました。
その間、人間は毎日食事をするのですが、何の為に食事をするのか考えたことのある人は少ないでしょう。ただ、おなかが空くから、又は食べないと生きていけないから食事をする等と、あまり深く考えずに今日に至っているのが現実でしょう。
又、食べたものは自分の臓器で消化している様に思われますが、実に多くの腸内細菌の働きにより、消化器官も機能を果し生命活動が営まれています。


●胃腸管内に常在する腸内細菌
食べる行為 
私たちが生きている限り、エネルギーの源や体の成分となる物質を絶えず外から取り込まねばなりません。この為に、特別に発達した器官が消化器です。消化器は、口から肛門に続く一本の管で、全長は約10m、表面積は「テニスコート」一面分にもなります。消化と吸収が行なわれる消化管の壁面にびっしりと覆うようにして、腸内細菌が定着しています。


腸内細菌は、私たちが毎日摂取する食物を栄養源として吸収して、色々な働きをしながら特殊な物質を産生します。


その腸内細菌の善玉菌が産生する物質、悪玉菌が産生する物質によって人間の健康と深く関わり恒常性維持調節機能(ホメオスタシス)、ビタミンやホルモンの産生、脂質代謝や免疫系など、人体の微妙な調節と生体調節やその維持に重要な働きをしています。


・消化管内の乳酸菌
乳酸菌は、糖質を分解して多量の乳酸を産生する菌です。乳酸菌は私たちの生活に非常になじみの深い菌で、ヨーグルト・チーズ・つけもの・味噌などの食品や乳酸菌製剤などの医薬品の製造に利用されています。


一方、人間の胃腸管にも自然環境中のものとは異なりますが、やはり糖質を分解して多量の乳酸を産生する腸管固有の乳酸菌が存在します。腸内の乳酸菌は、様々な物質の産生等によって人間に大きな影響を及ぼしています。たとえば、乳酸菌の産生する乳酸や酢酸は、腸内のpH値を酸性に下げ、有害菌の増殖や外来菌の定着を阻止したり、腸管を刺激して蠕動運動を活発にするなど多くの働きをしています。その上、ヒトに悪影響を与える物質は産生しません。


なんらかの疾患があると、乳酸菌群は減少します。成人病の多くに便秘症状が見られるのは、そのことをよく示しています。このことから、腸内の乳酸菌は、人間の健康や疾病と深くかかわっていることが推測されます。


・株とは
腸内細菌は形態や生態、産生物質などを基準にして「属」「種」へと分類されます。大腸菌・ビフィズ菌・乳酸菌・ ウェルシュ菌・などの菌が多く見られますが、これらの呼称は「属」のレベルの分類に相当します。それらは、さらに性質の違いから「種」に分類され次に「株(菌株)」による区別をします。「株」には、番号や記号、発見者名などを付して表します。株は表示はヒトで言えば名前にあたるものです。


・善玉菌(健康)
健康維持・生命活動に必要な物質を産生
乳酸菌
ビフィズ菌
ナットウ菌
ビタミン、ホルモンの産生・消化、吸収、脂質代謝・免疫の賦活・感染防御・腸の蠕動運動など
・悪玉菌(病気)
不健康のもと、有害物質・発癌性物質を産生
ウェルシュ菌
アンモニア硫化水素・アミン・インドール・フェノール・スカトール・ニトロソアミン・ヒスタミン・チラミンなど有害物質を産生

過体重および肥満の人はがん発症リスクが高くなる

2005~2014年に確認された米国のがん患者のうち63万人以上が、過体重および肥満と関連のあるがんを患っていたことが、米疾病対策センター(CDC)が3日に発表した報告書で明らかになった。これは対象期間の全がん患者の約40%に当たる。この調査結果を受け、CDCは予防の重視を改めて訴えている。

 

 CDCのブレンダ・フィッツジェラルド(Brenda Fitzgerald)長官は報告書の発表に併せて声明を発表し、成人の71%が過体重または肥満であることが今回の調査で浮き彫りになったことは「懸念事項」だと指摘した。


 また「米国成人の大半が推奨体重を上回っており、過体重または肥満の人は多くのがんで発症リスクが高くなる」「健康的な体重に到達し、それを維持することで、誰もががん予防の一翼を担うことができる」と説明した。

 

 過体重では、13種類のがんの発症リスクが高くなることが示されている。リスクの上昇がみられるがんは、食道がん甲状腺がん、更年期以降の乳がん、胆のうがん、胃がん、肝臓がん、膵臓(すいぞう)がん、腎臓がん、卵巣がん、子宮がん、大腸がん、直腸がん、多発性骨髄腫だ。

 

 1990年代以降、がん新規患者の全体的な割合は減少傾向にあるのに対し、過体重と肥満に関連性のあるがんの割合は増加している。

 

 体重に関連するがんの中で大腸がんだけが2005~2014年の10年間に23%減少したが、これは主にスクリーニング検査によるものだと、報告書は指摘している。体重と関連性のある、その他すべてのがんでは、同期間に7%増加していた。

 

 これらの過体重および肥満関連のがん患者63万人の約3分の2は、50~74歳で発症していた。また過体重の影響は特に女性において顕著で、男女別のがんの全診断数における割合は女性が55%だったのに対し、男性は24%だった。

 

CDCの最新データによると、米国民の32.8%が過体重で、37.9%が肥満だという。
 体格指数(BMI、身長と体重から算出される肥満度を測るための指標)による定義では、BMIが25~29.9で過体重、30以上で肥満とされている。

糖質制限食の是非を問う

糖質制限の是非を問う

  「糖質制限ダイエット」の第一人者として知られるノンフィクション作家の桐山秀樹さん(61)が2016年2月6日に急逝した。

 

糖質制限食の効果を宣伝してきた“生き証人”の突然の訃報は、様々な方面に衝撃を与えている。


   診断書に書かれた死因は心不全とのことだ。糖質制限ダイエットについては専門家の間でも賛否の意見があるが、桐山さんとともに実践していた男性は「糖質制限が原因で亡くなったのではない」と因果関係を否定している。

 

糖質制限が原因で亡くなったのでなく、心不全・急性心筋梗塞で亡くなったのが、診断書からも明らかです。
(中略)
桐山先生の死によって、糖質制限へのいろいろな憶測をよんでいるようですが、糖質制限食が、糖尿病の食事療法の一つである事実は、変わらないです』。
と「おやじダイエット部」のメンバーはFacebookでコメントした。


3週間で約20キロ減
   糖質制限はもともと、糖尿病の予防・改善に効果があるとして注目を集めた食事療法だ。米やパンなどの炭水化物と甘いものを控えれば、あとはお腹いっぱい食べても大丈夫...という手軽さから、近年ではダイエット法としても定着している。

 

   桐山さんが同ダイエットを始めたのは、糖尿病と診断された2010年のこと。これまでのインタビュー記事などによれば、提唱者である高雄病院(京都府)の江部康二理事長が書いた本に偶然出合い、熟読後、すぐに実践したそうだ。すると、87キロあった体重は、たった3週間で67キロになったという。

 


   効果に驚いた桐山さんは、その後、メタボの中年男性たちと「おやじダイエット部」を結成。活動を綴った著書はシリーズ化され、テレビ番組でも取り上げられた。

 

   ただ、糖質制限ダイエットに警鐘を鳴らしている医師も少なくない。「本当は怖い『糖質制限』」(岡本卓・愛し野内科クリニック院長著)「『炭水化物』を抜くと腸はダメになる」(松生恒夫・松生クリニック院長著)といった本も出ており、「死亡率が上昇する」「心臓病、脳卒中になる」と指摘する専門家もいる。


更に別の専門家からは糖質制限が及ぼすリスクを指摘する声も上がる。
「健康的にやせるには、バランスの取れた食事をし、運動でカロリーを消費するということが基本」

 

 山野医療専門学校副校長で医学博士の中原英臣氏は「脳の活動を維持する栄養素となっているのがブドウ糖で、私たちは砂糖などを通じて摂取している。それを取らないということが『体にいい』とはいえない。さらに、長期的に摂取しないともなれば、個人差はあっても、体にいろいろな影響が出ても不思議はない」と話す。「健康的にやせるには、バランスの取れた食事をし、運動でカロリーを消費するということが基本だ」と中原氏は強調している。

 

私なりの結論としては【長期的に健康的にやせるには、バランスの取れた食事をし、運動でカロリーを消費するということが基本だ】ということに筆を留め置く。

 

糖質制限食とは
糖質制限食は血糖値を上昇させる、唯一の栄養素である糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐのが糖質制限食の考え方です。
簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。
抜く必要がある主食とは、米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。

●理論的根拠
1. 血糖値を上昇させるのは糖質である。
2. 糖質を摂取しなければ血糖値は上昇しない。
3. 糖質制限食を実践すれば血糖値は上昇せず糖尿病は改善する。

●食べていいもの
糖質(炭水化物)の少ない食品に関しては、ほとんど制限はありません。
肉や魚などのタンパク質や脂質の多い食品を食べてもかまいません。
調理方法についてもとくに制限はなく、炒め物や揚げ物などの油を使った料理も大丈夫です。

糖質制限10か条
一、 魚貝・肉・豆腐・納豆・チーズなどタンパク質や脂質が主成分の食品はしっかり食べてよい。
二、 糖質特に白パン・白米・麺類及び菓子・白砂糖など精製糖質の摂取は極力控える。
三、 主食を摂るときは未精製の穀物が好ましい(玄米、全粒粉のパンなど)
四、 飲料は牛乳・果汁は飲まず、成分未調整豆乳はOK。水、番茶、麦茶、ほうじ茶もOK。
五、 糖質含有量の少ない野菜・海草・茸類は適量OK。果物は少量にとどめる。
六、 オリーブオイルや魚油(EPADHA)は積極的に摂り、リノール酸を減らす。
七、 マヨネーズ(砂糖無しのもの)やバターもOK。
八、 お酒は蒸留酒(焼酎、ウィスキーなど)はOK、醸造酒(ビール、日本酒、など)は控える。
九、 間食やおつまみはチーズ類やナッツ類を中心に適量摂る。菓子類、ドライフルーツは不可。
十、 できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ。

糖質制限食の注意点
糖質制限食によりリアルタイムに血糖値が改善します。このため、既に経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は低血糖の心配がありますので必ず主治医と相談して頂きたいと思います。

また、腎障害、活動性の膵炎、肝硬変の場合は、糖質制限食は適応となりませんのでご注意ください。

糖質制限食は、相対的に高タンパク・高脂肪食になるので、腎不全と活動性膵炎には適応となりません。

肝硬変では、糖新生能力が低下しているため適応となりません。

なお、機能性低血糖症の場合、炭水化物依存症レベルが重症のとき、糖新生能力が低下していることがあり、
まれに低血糖症を生じますので注意が必要です。必ず主治医にご相談下さい。

 

★桐山秀樹
桐山 秀樹(きりやま ひでき、1954年2月4日 - 2016年2月6日)は、ノンフィクション作家。
愛知県名古屋市出身。妻(パートナー)は吉村祐美(文芸評論家)。学習院大学法学部卒業後、雑誌記者を経てフリーランスに。ホテル業界をはじめ、旅行やリゾート、レストランといったサービス業のビジネス動向を描いた『ホテル戦争』などの著作で知られる。

2010年に糖尿病と診断され、江部康二医師(京都・高雄病院)との出会いをきっかけに糖質制限食により20kg超の大減量を果たす。その経緯を綴った『おやじダイエット部の奇跡』がベストセラーになり類書を多数執筆。
2016年2月6日、滞在先のホテルで心不全のため死去。62歳没。

 

 

 

1日の理想的な排便回数は?

理想的な排便回数は?

 

健康の秘訣は食べた物やストレスを「貯めこまず、排泄し、健康体をキープすること」です。

 

美容と健康のためにも、健康的で理想的な排便回数を知っておきたいところです。

 

本当に、本当に理想的な排便回数は前の日に食事を食べた回数なのです。

 

つまり1日3食食べるのであれば、1日3回排便するのが理想的なんです。
なぜかというと、私たちが食事をして、栄養素を吸収して、残りかすが便になるまでだいたい1日くらいかかるんです。

 

便自体は老廃物や毒素のカタマリなので、できるだけ速やかに排泄したいものです。

そうすると、前の日の朝ご飯分のうんちを、次の日の朝に出すというパターンが理想的なんです。

 

実際に独自調査では健康な若い男子の中には1日2~3回排便する子は大勢います。

 

現に私は1日2~3回排便しますし、多い時には3-4回トイレに行きます。男性は女性に比べて新陳代謝が激しいのと、腸が短いせいだといわれています。


1日3回って下痢じゃないの?と思われるかもしれませんが、しっかりとした便で、いわゆるバナナうんちであれば正常です。

 


超快便の人たち(快便セレブ)にとっては1日排便がないだけで、かなりの苦痛のようです。


おなかが張った感じで、食べ過ぎたのかなと思うようになったりします。

 

それなのに、人によって何日間も排便がなくても平気なのは、腸の構造に理由があります。

腸はすごく柔軟性のある臓器ですから、伸ばせばいくらでも伸びて肥大してしまうからです。

3日間以上排便しないような重度の便秘の人は、かなり腸が膨らんでいると思われます。

 ほとんどの人が1日1回~数日に1回の排便なのは腸に便を溜める習慣になっているからです。

 

大腸に溜まった便は、真夏の三角生ゴミ状態です。

 

腸内の高温の中で悪玉菌が繁殖し便は、どんどん腐敗して有害物質を大量発生しています。生ゴミを真夏の部屋に放置したら部屋中が臭くなってしまうのと同じように便秘により体中が汚染されてしまいます。

 

よく1日1回で良いと言われますが、多くの人にとっては1日2~3回の排便回数が理想です。

 

実際には人は活動していますからカロリー消費します。∴1日1回の排便でも体重をキープできることになります。


単純計算をしてみれば誰でもわかります。


一回の食事600キロカロリー×3回=1800 (kcal) したがって1,800kcal分排泄すればぷらすマイナスゼロ。

 

1,800kcalより少なく排泄すれば便秘として残る。

 

回数換算すると以下のようになります。
食事3-排泄0=3分貯まる。
食事3-排泄1=2
食事3-排泄2=1
食事3-排泄3=0


食事もストレスも貯めこまないで~

 

※オマケとこぼれ話。

一般成人の一日の必要摂取カロリーは
男性 約2100kcal-2500kcal
女性 約1700kcal-2000kcal
だそうです

 

日本シンクロナイズドスイミングの美人アスリート達はなんと一日の摂取カロリーが約6000kcalだといわれています。

普段から食事制限は全くないらしく、日本人は体が小さいから見栄えで外国人選手に負けないように沢山食べる。

休憩も立ち泳ぎしながら、脂肪をつけて水中で浮きやすくするなどの理由から6000kcalは超えていたそうです

 食べても練習が終わると1~2キロ体重が減っているそうですから、彼女達の運動量がとてつもなく多いことがわかります。

 食べないと体力がどんどん落ちていくので「食べるのも仕事」。

 

家の掃除や徒歩は死亡率の低減につながる

家の掃除や通勤時の徒歩を含む1日30分の身体活動を週5日行うことで、世界の12人に1人の死を防ぐことができるとした研究論文が22日、発表された。

 英医学誌ランセット(The Lancet)に掲載の研究論文によると「より活発(週750分の身体活動)である場合は、さらに死亡率の低減につながる」という。

研究では、17か国の13万人を対象に調査を行った。今回の研究について論文の執筆者らは「身体活動が、死亡および心血管疾患リスクの低下に関連付けられていることを世界的な規模で確認できた」と述べている。

 研究論文によると、調査対象者の出身国や活動の種類は、リスク低下の度合いと相関関係にはないとされ、またレジャーの一環として行われた身体活動と日々の通勤あるいは家事の一部として行われた身体活動との間にも差はなかった。

 世界保健機関(WHO)は、毎週少なくとも150分の「中等度」、もしくは75分の「強度」の有酸素運動を奨励している。

 論文執筆者で、カナダ・サイモンフレーザー大学(Simon Fraser University)のスコット・リア(Scott Lear)氏は、今回の研究が示しているのは「週の大半の日にわずか30分歩くだけでも、実質的な利益があること」と説明する。

 調査では、富裕国および貧困国の都市と地方の35~70歳の人を対象に、約7年間の追跡調査が行われた。研究者らは心臓発作、脳卒中心不全を起こした人の数を調べ、それぞれの身体活動レベルと比較した。

「活動指針を満たした10万6970人のうち、心血管疾患が起きたのは3.8%で、満たさなかった人では5.1%だった。死亡リスクも同様に高く、指針を満たした人では4.2%、満たしていない人では6.4%だった」

 研究チームによると、身体活動で最も一般的な形態は、通勤や仕事の一部、または家事に伴うものだったという。また「全体としてみると、活動的であればあるほど死亡や心血管疾患のリスクが低かった」ことも分かったとしている。

 

 「家の掃除や徒歩を含む1日30分の身体活動を週5日行うと12人に1人の死を防ぐことができる」ということは家庭の主婦は長生きするというわけだ。

暇なお母さんはいませんから。

 

 

㈱フレッシュコーポレーション(群馬県太田市)「でりしゃす」全17店を閉店

株式会社フレッシュコーポレーションが「でりしゃす」全17店を閉店したと発表

埼玉、群馬両県にある総菜販売「でりしゃす」系列店の総菜を食べた22人が腸管出血性大腸菌Oオー157に感染し、うち女児(3)が死亡した問題で、店を運営するフレッシュコーポレーション群馬県太田市)は20日、「でりしゃす」全17店を閉店したと発表した。

 

 同社によると、群馬、埼玉、栃木の3県にあった17店舗を19日付で閉店した。従業員は、同社が運営する他のスーパーなどで雇用の場を確保するという。

 

 でりしゃすは8月24日から全店で休業し、店の衛生管理態勢を見直し、今月7日に営業を再開していた。ただ、「感染者がたくさん出て、イメージや信用の面も含めて、総合的に営業の継続は難しいと判断した」と同社は閉店の理由を説明。「感染源の特定に向け、引き続き保健所の調査に全面的に協力していく」としている。


 今月7日の営業再開前には前橋市などが店に立ち入り調査を実施。女児の死亡を受け、群馬県などは県内12店の調査を改めて行っていたが、閉店に伴い立ち入り調査は打ち切るという。

 

総菜量り売りトングが原因か?
 総菜店「でりしゃす」の系列店をめぐる食中毒が発覚したのは8月21日。埼玉県熊谷市籠原店で、同月7~8日にポテトサラダを買って食べた男女8人が腹痛や下痢を訴え、一時は意識不明の重体になった5歳女児もいた。

 

炒め物食べた3歳女児死亡 O157問題の系列店で購入
 発症者はその後、同じ「フレッシュコーポレーション」が運営する同市の熊谷店や前橋市の店舗で総菜を買った客にも拡大。群馬、埼玉両県などによると、13日までに男女24人の発症が確認された。

 

 一方、感染の原因となった食品や感染経路は特定できていない。各地の保健所は、ポテトサラダを製造した群馬県高崎市の食品加工会社や総菜店を検査したが、加工会社の機械や残りのサラダからはO157が検出されなかったという。死亡が確認された女児は、ポテトサラダを食べておらず、他の食品から感染したことになる。

 

 感染拡大の原因となった可能性があるのは、総菜を取り分けるため、店舗で使われていたトング。でりしゃすの系列店では、総菜が大皿に盛られ、客自身が好きな分を取る「量り売り」をしており、同じトングで複数の総菜を取ることもあった。前橋市保健所の担当者は13日、「盛りつける作業の中で、汚染されたものを持ち込んだという考え方もできる」と語った。

 

 ただ、複数の店舗で総菜を買った人から同じ遺伝子型の菌が検出されており、トングだけでは説明がつかない。包丁やまな板の使い回しもあったといい、保健所も調査を続けている。フレッシュコーポレーションの担当者は「引き続き、感染源の特定に向け、協力していきたい」と話した。


★株式会社フレッシュコーポレーションは、関東地方を中心にスーパーマーケットなどを経営する企業である。本社は群馬県太田市


◆沿革
1978年 - スーパーマーケット「フジマート」創業として創業。
2017年 - 社名を「株式会社フレッシュコーポレーション」に変更。

 

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