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オシッコの勢いがなくなった・・・男の勢いもなくなった?・・・前立腺肥大?

最近尿のでる勢いが弱い、日中でも尿の回数が多くなったような気がする。

夜寝てから朝起きるまでに1-2回ほど排尿(夜間頻尿)に行くようになりました。

 

高血圧、糖尿病、今度新たに前立腺肥大症?とだんだん病気の数が増えてきました。

糖尿病としての合併症なのだろうか?

一歩一歩死に近づいているのだと思いました。

私も年を取ったものだと悲しくなりました。

 

年齢も72歳を過ぎました。かかりつけの医者に行くと前立腺肥大症かもしれないと言われた。

「ギクッ」

前立腺」と聞くとあることが思い出されます。

昔、治療として尿道から管を入れるときにとても痛いということを聞いたことがあったからです。

聞いただけでも「イテっ!」という感じですよね。

そこで恐る恐るドクターに聞いてみました。

「先生どうしたらいいんでしょうか?」

「一応薬を出しておきます」と言われ「タムスロシン塩酸塩」を1週間分もらいました。

それを飲み始めると尿のでる勢いは普通になりました。「良かった」

ただ夜中に1-2回はトイレに行きます。

夜間頻尿の方は改善されてません。


でもね~さして日常生活に支障はないから「まっ、いいか」という感じです。

前立腺肥大は30歳頃から始まり、50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳では90%に見られる様です。

しばらくは様子見というところですね。


心配になったので夜間頻尿&前立腺肥大症について調べましたので参考になれば幸いです。

★夜間頻尿

夜間頻尿(やかんひんにょう)とは、就寝中に排尿のために1回以上起床しなければならない症状のことです。

前立腺肥大症とは男性ホルモンへの曝露によって前立腺の細胞が増殖し、前立腺が肥大化することによって排尿に何らかの障害が現れる病気です。

前立腺肥大症には

LUTS: Lower Urinary Tract Symptoms (下部尿路症状)
BPE: Benign Prostatic Enlargement (良性前立腺腫大)
BOO: Bladder Outlet Obstruction (膀胱排出閉塞)

前立腺肥大症の治療
尿閉でないかぎりまずはαアドレナリン遮断薬で治療します。 αアドレナリン遮断薬は前立腺尿道に働いてこれを開けやすくする 作用(α1a)や膀胱知覚過敏をとる作用(α1d)があります。 勃起障害となりません。


エビプロスタット:植物エキス製剤
セルニチン花粉エキス(セルニルトン、アピポーレ):植物花粉エキス
パラプロスト:Lグルタミン酸、Lアラニン、アミノ酢酸よりなる
八味地黄丸:ジオウ、サンシュ、サンヤクなどのエキス末
などです。

 

組織学的な前立腺肥大は30歳頃から始まり、50歳で30%、60歳で60%、70歳で80%、80歳では90%に見られる。前立腺の肥大に排尿症状を伴う治療を要する臨床例は、本症状の4分の1程度である。

中高年以降に男性ホルモンを含む性ホルモン環境変化に起因すると考えられる。

野菜、穀物、大豆などのイソフラボノイドに発症抑制効果があるとする説もみられる。

◆治療法
症状を自覚しても日常で不便がなければ治療を要しない。日常生活に支障する場合は、体力や社会生活などに応じて日帰り手術など様々な治療法が選択される。外科的治療で尿道閉塞を解消した後も、約3割の症例で症状は解消しない。

❶内服薬
・交感神経α1遮断薬:タムスロシン(ハルナール®)、ナフトピジル(アビショット®・フリバス®)、ウラピジル(エブランチル®)、シロドシン(ユリーフ®)、プラゾシン、テラゾシン
・5α還元酵素阻害剤(ジヒドロテストステロン生成阻害剤):デュタステリド、フィナステリド
・黄体ホルモン剤(抗アンドロゲン剤):クロルマジノン(プロスタール®)、アリルエストレノール(パーセリン®)
・PDE-5阻害剤;タダラフィル(日本・米国FDA承認済)
・植物エキス製剤(エビプロスタット配合錠DB®、エビプロスタット配合錠SG®、セルニルトン®)
・漢方(八味地黄丸、猪苓湯、牛車腎気丸、六味丸、五淋散、桂枝茯苓丸など)
❷注射薬
黄体ホルモン剤(抗アンドロゲン剤):カプロン酸ゲストノロン(デポスタット®)
❸高温度治療
❹レーザー光線治療
ILCP(前立腺組織内凝固術)
VLAP(ビデオ直視下前立腺蒸散術)
➎電気メス治療
尿道前立腺切除術 (TUR-P)
❻開腹手術
➐民間療法:ノコギリヤシ

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