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トイレットペーパーの三角折はするべきかせざるべきか? "To do or not To do.That is a question !"

6月13日の羽鳥モーニングショーで
ある病院のトイレの張り紙に「トイレットペーパーの三角折はしないでください」。という旨のステッカーが貼られてあり、ネットで是非が論じられていることについての検証がなされていた。
 
アンケートによると三角折をしている人の割合は25人中10人で4割(40%)であった。
{女性が多いように感じた}
 
トイレットペーパーの三角折はするべきかせざるべきか?
"To do or not To do.That is a question !"
《トイレットではなくハムレットは悩むのである》
 
東京医科大学の中村明子先生からは「特に病院のトイレではトイレットペーパーの三角折はノロウイルスの拡散という観点からすべきではない」。という提言がなされた。
ノロウイルスは冬場だけではなく、夏でも存在している。病院は体の弱い人が多いのでウイルスが拡散する可能性を秘めているので要注意」。
 
実験では三角折は勿論のこと、レバーやドアの取っ手にも手の跡がべったりとついていた。
 
ウイルスは通常健康な人も持っているが体が弱った状態でノロウイルスに触れると発症の危険性が大となるので三角折は控えるべきという結論であった。

日常生活に美を求め、エチケットを大切に思う日本人的気持ちは理解できるが健康を考えるとき「三角折はせず、何もしない」。というのが良い。
 
「防げるものは防ごうよ」という発想がエチケットという発想よりも優先するのである。
 
「わざわざ手間をかけてウイルスを拡散させないでください」。という婉曲的表現のステッカーだったのである。
 
病院側の「三角折はしないでください」。という旨のお知らせステッカーは合理的根拠に基づき、『正解』である。という見解であった。
 
最後にトイレの後では必ず手を洗うことが必須条件であるとのことであった。
(ごく普通のこと)
 
 
これにて一件落着。めでたし、目出度し。
 
※トイレットペーパーホルターに抗菌というのがあるけど「抗菌トイレットペーパー」はどうなんだろう?
 
 
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